アスファルト合材

2019年2月25日




道路舗装工事のメイン材料であるアスファルト合材について

粗粒度(そりゅうど)20

それほど頻繁には利用されない合材ですが、1層構成の場合や交通量の少ない道路に利用されます。
価格も他アスファルト合材に比べ安価で購入することができます。
価格は地域により変動しますが、t当り6800円~9000円が相場となります。

密粒度(みつりゅうど)20

最も頻繁に利用されるアスファルト合材の種類が密粒度シリーズです。
基本的に基層アスファルトには13Fを、そして表層アスファルトには20Fを使用します。
利用用途からも予測できると思いますが、13Fより20Fの方が細かい粒子で構成されているのです。
粒子が細かいほど表面を高密度にそして平坦に仕上げることが可能となります。
価格は地域により変動しますが、t当り7000円~9000円が相場となります。

密粒度13

最も頻繁に利用されるアスファルト合材の種類が密粒度シリーズです。
基本的には基層アスファルトには13Fを、そして表層アスファルトには20Fを使用します。
13Fは20Fに比べると粒子は粗く、仕上げ材としては多少不満の残る合材となります。
価格は地域により変動しますが、t当り7000円~9000円が相場となります。

細粒度(さいりゅうど)

それほど頻繁には利用されない合材ですが、名前の通り、密粒度20より更に細かい粒子で構成されている合材です。
進入道路や取り付け道路などの小規模工事に頻繁に利用され、価格は他アスファルト合材に比べ高価となります。
価格は地域により変動しますが、t当り8000円~10000円が相場となります。

改質(かいしつ)Ⅰ型

それほど頻繁には利用されない合材ですが、坂道や比較的事故の多い交差点等に利用される合材です。
特殊な合材で、滑り止めや対摩耗効果があり、他アスファルト合材に比べ高価な合材となります。
価格は地域により変動しますが、t当り9000円~11000円が相場となります。

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